玄々斎好写 とまや香合 (共箱)
多田桂寛

寸法:高さ 約6cm 径 約5.7cm
状態:新古品

この香合は古来より裏千家で伝来していました唐物香合(認得斎宗匠の箱書には「むかしより伝来黒塗唐物香合」とあり)の姿形を写したものです。
それをもとにして不見斎宗匠は庭前の松の木をもって「松ノ木香合」として30個好んでおられます。
その後に玄々斎宗匠は焼桐で「とまや香合」として好まれたものの写しが今回ご紹介するのものです。
更には、その後に淡々斎宗匠が円能斎宗匠13回忌のおりに形を大きくして薄茶器として庭前の宗旦居士お手植えの公孫樹の木を以って「苫屋棗」として好まれました。
このように伝来の香合が歴代の宗匠によって再好され伝承してきた由緒正しいお道具です。



状態 新古品
販売価格 14,300円(内税) 特価
在庫数 売約済み
SOLD OUT

WebSHOP店長 栗林満


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