仁清写 玄猪包香合 (共箱)
高野昭阿弥

寸法:高さ約2cm 幅約7.5×7.5cm
状態:新品

旧暦十月の亥の日に餅を食べて無病息災、子孫繁栄を願う中国の俗信が日本に伝わり平安時代以来、朝廷では十月の上亥日に七種(大豆、小豆、大角豆、胡麻、栗、柿、糖)の材料で餅を作るようになりました。
その餅を家臣に配る際に包んだことから「玄猪包」と言われ、その包む様式にも位階その他により折り型が区別されていたようです。
また、包みんだ上には、一の亥の日にはしのぶと菊、二の亥の日にはしのぶと紅葉、三の亥の日にはしのぶと銀杏の葉を敷くなどの決まりもありました。
その様を仁清が香合として造ったものが本歌とされ、後世たくさんの作家が写しを作るようになり炉開きに欠かせない香合として広く知られています。

※紙釜敷は別売りです。
 新品なので帯封はとたまま撮影しています。


【 作者略歴 】
昭和5年創業の初代昭阿弥の許で仕事を覚える。
昭和55年 初代と共に50周年記念展を催す。
平成5年  2代目昭阿弥と成る。
主に磁器による抹茶・煎茶道具の染付、祥瑞、色絵、交趾などを造る。
状態 新品
販売価格 8,030円(内税) 特価
在庫数 売約済み
SOLD OUT

WebSHOP店長 栗林満


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