上野焼 肩衝茶入 (共箱)
熊谷保興

寸法:高さ 約8.6cm(本体) 径 約5.7cm
状態:古物A

16代熊谷保興(15代熊谷紅陽の長男)の作品です。
端正な姿の肩衝茶入で赤褐色の辰砂釉が轆轤目に添って濃淡が生まれ複雑な景色となっていて大変味わいがあります。
使用感は無く未使用かと思われます。

上野焼(あがのやき)は1602年に細川忠興が李朝の陶工であった尊楷を招いたことから生まれた焼物で遠州七窯の一つとして知られています。

遠州七窯とは小堀遠州が指導し、好みの茶道具を造らせたとされる七つの窯のことで、志戸呂(静岡)、膳所焼(滋賀)、朝日焼(京都)、古曽部焼(大阪)、赤膚焼(奈良)、上野焼(福岡)、高取焼(福岡)を指します。
ただ、実際には遠州の没後の窯(古曽部、赤膚)も含まれており、幕末に選定する際に遠州の好み・美意識を反映されたものと思われます。
状態 古物A
販売価格 33,000円(内税) 特価
在庫数 売約済み
SOLD OUT

WebSHOP店長 栗林満


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